小賀坂スキーの歴史
小賀坂スキーについて
日本スキーの発祥
- オーストリアより来日したテオドール・エドレル・フォン・レルヒ少佐が、新潟県高田にて高田58連隊の青年将校スキー専修員にスキーを教授したのが、日本スキーの発祥とされている。
- 写真:テオドール・エドレル・フォン・レルヒ少佐
この年のできごと
- 日米通商航海条約が調印され、日本の関税自主権が回復される。
- 普通選挙法が衆議院で可決。
1911年
小賀坂スキー創業
- 長野県スキーの発祥の地・飯山で創業開始し、スキーメーカーの第1号となる。飯山中学(現・飯山北高校)の校長・佐々木氏に命じられ、家具職人・小賀坂濱太郎が40台のスキーを製作し、納入する。
- 写真:小賀坂濱太郎と当時のマーク
この年のできごと
- 第5回夏季オリンピック・ストックホルム大会開催。日本がオリンピックに初参加。
- 明治天皇崩御。
1912年
小賀坂濱太郎
瓜生卓三作「飯山のスキー製作のはじまり」より
小賀坂の家は寺院下の愛宕町にある。佛具街のただなかだが、家業は仏壇とは関係がない。孫左衛門、孫兵衛、善兵衛と続く代々の家具職である。名人肌の家系で、作事方として城主の信任が厚かった。濱太郎は善兵衛の息子である。昭和23年、八十八歳で没した。明治を迎えたときには十四、五歳、幼少から父親に教えられ、なんの疑いもなく家具職になった…
Read more1912年
スキーの普及
- 軍隊用スキーを製作、青森県大湊(現・むつ市)要港部へ150台納入する。
- 写真:当時のマーク
この年のできごと
- 第1回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)開催。
- 第7回夏季オリンピック・アントワープ大会開催。
1920年
合板スキーの開発
- 5枚張りの本格的な合板レース(クロスカントリー)用スキーの開発を開始する。
この年のできごと
- 富士山頂に気象観測所を開設。
1932年
合板スキーの実用化
- 日本で最初に合板スキーの研究開発に成功し、製作を開始する。先代社長・小賀坂広治がランナーとして、明治神宮冬季スキー大会等で活躍していた頃である。
この年のできごと
- 丹那トンネル開通。
1934年
雪具を総動員しレルヒ少佐を邀撃(ようげき)
堀内文次郎中将談
1936年(昭和11年)5月19日(火)付 東京新聞 №21,481号 「スポーツそのころ」より
盲目蛇に怖ぬ度胸
われわれが雪の高田でテオドール・フォン・レルヒ少佐から正式にオーストリアのスキー術を伝えられたのは明治44年のことだから、ざっと26年になる。レルヒさんは、当時大使館付武官としてわが国に滞在中だったが、何でも「スキー」と称する雪の上を走る履物を上手にコナす大家だとのうわさであった…
1936年
会社設立
- 株式会社小賀坂スキー製作所(本社:飯山市)を設立する。
- 写真:本社・工場を飯山市から現在の長野市にした前後2年間採用されたマーク(1958〜1960年)
この年のできごと
- 巨人・長嶋茂雄選手デビュー、4打席4三振。
- 東京タワー竣工。
1958年
工場の移転
- 長野市の工場誘致条例により、本社、工場を現在地(長野市栗田653番地)に移転する。
- 写真:スキー年鑑No.27に掲載された広告
この年のできごと
- 皇太子明仁親王(今上天皇)と正田美智子さんご成婚。
1959年
亀倉雄策氏デザインの現在のマークを採用する
亀倉雄策氏
東京オリンピック・札幌オリンピックの公式イメージポスターを制作、さらにNIKON・NTT・住友銀行・プリンスホテルなど有名企業マークを制作したグラフィックデザイナー。
1960年、野沢温泉の片桐匡氏が小賀坂スキーを亀倉氏に紹介し、スキーデザインと広告デザインを担当することになる。亀倉氏のデザインが好評で人気が出たため、翌年にはデザインを模倣したスキーが横行した。以後、各社が毎年デザインを変更する中で、スキーの性能は毎年改良するが、デザイン自体は極力変えない小賀坂スタイルが人気を博した。
1964年に「オガサカの白」と呼ばれたGFは、1977年にUnityと名前を変え小賀坂を代表するスキーとなるが、デザインの変更は18年で3回、K&Vは1974年登場当初のデザインのまま22年、SFは1966年から2000年まで35年間、亀倉氏が手掛けた同一デザインを採用し続けた。
1960年
第1回全日本デモンストレーター選考会開催
- 第1回全日本デモンストレーター選考会が山形県蔵王会場で開催。オガサカスキー使用選手がデモンストレーターに選考され、以降毎回選考される。
- グラスファイバー・スキー「GF」を開発、製作し、販売する。
この年のできごと
- 東海道新幹線開業。
- 第18回夏季オリンピック・東京大会開催。
1964年
新工場の増築
- グラスファイバー製競技スキーを製作開始し、生産増強のため新工場を増築する。
- 耐久性、滑走性能に優れたスチールファイバー(太さ0.08mmのピアノ線)をF.R.Pにに編み込んだ強化材を採用したSFモデルを発売開始する。
この年のできごと
- 上越本線の新清水トンネルが開通。
- FM東海で「JET STREAM」が放送開始。
1967年
「ネオフレックス・エッジ」の採用
この年のできごと
- 長野放送をはじめ、地方民放局の開局ラッシュ。
- アポロ11号、人類初の月面有人着陸を果たす。
1969年
強化材グラスファイバーの普及
- グラスファイバーを全機種に採用、製作、発売する。
1971年
札幌オリンピック開催
- 第11回冬季オリンピック札幌大会(日本)アルペン種目に、オガサカスキー使用・古川美雪(旧姓片桐)選手が出場する。
1972年
ケブラー繊維使用スキーの開発
- 世界で初めて、ケブラー繊維使用スキーの開発。
- 札幌事務所を開設する。
世界に先駆けて採用した新素材-①ケブラー繊維(アメリカ・デュポン社)
高強度・高耐熱性で、同じ重さの鋼鉄と比べて5倍の強度を持つ繊維。
スキーの強化材として使われているファイバーグラスと比較して、引っ張り強度は約1.5倍、弾性係数は約2倍、伸び率は約1/2、重量は約1/2、の特製を持つ。
小賀坂スキーでは、F.R.Pとケブラー繊維を結合した強化材をスキーに使用した。
1973年
小賀坂スキー販売株式会社を設立
- 第2工場を増改築し、小賀坂スキー販売株式会社(本社:長野市)を設立する
1975年
私は「売ることを考える」よりも 常に「買う人の立場」に立って考えて作ってきた
小賀坂廣治翁のインタビュー
長野経営者協会臨時時局情報 第37号のインタビュー1975年(昭和50年)9月掲載記事より
1.一貫した私の経営信条(Credo)
私の経営信条は、「経営」という言葉を使うほどではないが、「我社はスキーをつくるスキーメーカーである。メーカーとは原材料という物質を組合わせて一つの使用目的の
あるものを作り出すことである」という根本的な考え方で、これは流通経路に在る人達との大きな違いであり、ここにこそメーカーと称せられる意義があると思っていますし…
1975年
児玉修選手、ワールドカップで6位入賞
- ワールドカップアルペンスキー、レングリース大会(西ドイツ)SL競技で、オガサカスキー使用・児玉修選手が6位入賞する。また、第13回冬季オリンピックレークプラシッド大会(米国)アルペン種目に出場する。
Silica(シリコンカーバイド繊維)使用スキーの販売
- 世界で初めて、Silica(シリコンカーバイド繊維)使用スキーの開発、製作開始し、1,000台の限定販売をする。
世界に先駆けて採用した新素材-②シリコンカーバイド繊維(国産)
ダイヤモンドの弟分、あるいはダイヤモンドとシリコンの「あいのこ」的な性質を持ち、硬度、耐熱性、化学的安定性に優れる。半導体の原料として使われている。
小賀坂スキーでは、高い硬度に着目し、F.R.Pと結合した強化材をスキーに使用した。
1981年
サラエボオリンピック開催
- オガサカスキー使用・児玉修選手、第14回冬季オリンピックサラエボ大会(ユーゴスラビア)アルペン種目に出場する。
児玉修選手
回転種目の2本目で旗門不通過と判定され、失格となった。公式記録を確認することなく、日本チームの監督・コーチ陣は抗議をせずに現場を引き上げたという珍しいケースが起きた。後にVTRで確認したところ、通過していたことが確認されたが、どうしようもなかった。
この件以来、児玉選手は悲運のスラローマーと呼ばれるようになった。
1984年
職人気質で本物追求 新素材も採用、先頭滑走
小賀坂廣治翁のインタビュー
日本経済産業新聞、「地場産業“明日をひらく”」1984年(昭和59年)3月10日長野版掲載記事より
「これからは知名度が高い海外有名ブランドがファッション的に売れるのではなく、機能性を重視した“本物”のスキー板が売れる時代」と小賀坂スキーの小賀坂廣治社長は言い切る。
スキーを楽しむ人が増え、数メーカーのスキーをはき比べる時代の到来とともに「わが社が創業以来追求してきた“本物”のスキーづくりが真価を発揮する…
1984年
スノーボードへの取り組み
- スノーボードの開発、製作開始。
1985年
先進素材「サイファー」使用スキーの製作発売
- 株式会社神戸製鋼所が開発した先進素材「サイファー」を世界で初めて導入した「UNITY-SV」を開発し、販売する。
世界に先駆けて採用した新素材-③サイエンティフック・フェライト(サイファー)繊維 (国産・神戸製鋼所)
鉄でありながら、曲げ、ねじれに非常に強い極細金属繊維。微細で剛性があり、かつしなやかという相反する3つの要素を兼ね備えている。
この高弾性と高い伸び率を兼ね備えたサイファーとF.R.Pをコンポジットし、スキーの強化材として使用した。
1991年
芯材「TORQREX(トルクレックス)」使用スキーの製作発売
- 株式会社有沢製作所が開発した芯材「TORQREX(トルクレックス)」を世界で初めて採用した「Super UNITY」を開発し、発売する。
- FFUコアを世界で初めて採用した「UNITYC-VX」を開発し、発売する。
- オガサカスキー使用・堀米光男選手、ブライテンバング(オーストリア)ノルディック・ジュニア世界選手権で金メダル2個(30kmフリー、40kmリレー)、銅メダル1個(10kmクラシカル)を獲得する。
- 同じく、第17回冬季オリンピックリレハンメル大会(ノルウエー)ノルディック種目に出場する。
1994年
「Triple Super construction(TS)構造」を導入
- キャップ&サンドイッチがミックスされた新構造 「Triple Super construction(TS)構造」を導入した「TS-7・TS-6」を開発、発売開始する。
カービングスキー時代の到来
- カービング対応モデルのKeo’s(ニユー・サイドカーブ)を販売する。
- モノコック構造では性能に限界があるため、TWINKEEL(Cap&Sandwich)構造の特許(PAT.No.2608528)を取得し採用する。
- スノーボード「SCOOTER」発売開始する。
1996年
カービングスキーの深化
- カービング・スキー「P-FC」を開発し、テスト販売する。
1997年
長野オリンピック開催
- カービングスキー「Super Keo’s(FC、OS、OG)」を発売する。
- TWIKEEL構造のカービングスキー「Keo’s-Twinkeel、VII-Twinkeel」を発売する。
- オガサカスキー使用・堀米光男選手が第18回冬季オリンピック長野大会(日本)ノルディック種目に出場し、リレーで7位に入賞する。
1998年
クロスカントリースキーワールドカップ日本人初入賞
- ワールドカップ・クロスカントリーウルリッヒェン大会(スイス)10kmフリーでオガサカスキー使用・堀米光男選手が日本人初の7位入賞する。
1999年
第2回全日本カービングスキー選手権大会において上位を独占
- スキーのニューカテゴリー(カービングレース、スキークロスetc…)に、ECシリーズを開発販売する。
- 第2回全日本カービングスキー選手権大会において上位を独占、更に10位入賞までに8人が入賞し、EC-R旋風を巻き起こす。
2001年
オガサカスキー使用の2選手が第19回冬季オリンピックソルトレーク大会出場
- 新機能「F.L.F(Front Lead Function)」システム搭載の代表モデルKS-TRなどを開発し、販売する。
- 創業90周年を記念した「90周年記念限定モデル(AN)」を発売する。
- SHELLTOP構造を開発し、「Triun、E-Turn、AN」などの機種に採用し、販売する。
- オガサカスキー使用・堀米光男、井佐英徳、2選手が第19回冬季オリンピックソルトレーク大会(米国)ノルディック種目(クロスカントリースキー&バイアスロン)に出場する。
2002年
F.L.F システムを多くの機種に使用
- F.L.F(Front Lead Function)システムを、JUNIOR・OKを除く全ての機種に採用。
- 新機能「F.L.F」搭載の代表モデルKS-TRなどを開発し、販売する。
- Keo’sシリーズにAT(シェルトップ構造)及びFT(ツインキール構造)を採用、発売開始。
- YOIDON(ヨーイドン)を初心者向けとして開発し、6月より追加発売開始する。
- Novemberスノーボードを開発し、発売開始する。
2003年
新機能「AC(アキュムレーター)」を開発
2004年
新ジャンルスキーの開発
- 多様化するスキーヤーのニーズに応えて、新ジャンルのスキーを開発し、E-TURN SX&MXを発売開始する。
- Keo’s CH(チャレンジ)モデルを発売する。
- VintageモデルLongcruiseを開発し、発売する。
2005年
トリノオリンピック・パラリンピックにVectorglide(ベクターグライド)、小賀坂スキー使用選手が出場
- 2006トリノオリンピックにVectorglide(ベクターグライド)のボードを使用し出場した藤森由香選手が見事7位に入賞する。
- 2006トリノパラリンピックで東海将彦選手が立位クラスの大回転種目において、見事『銀メダル』を獲得する。
- 第43回全日本スキー技術選手権大会(苗場会場)において21年ぶりに男子総合で表彰台を独占する。(1位佐藤久哉選手、2位片山秀斗選手、3位丸山貴雄選手)
- “三位一体が生み出す高性能”を唱え、KEO’S KS-TE(テクニカル・エキスパート)、UNITY TD-1(トラディッショナル)を発売。
2006年
バンクーバーオリンピックにVectorglide(ベクターグライド)、November(ノベンバー)使用選手が出場
- 第21回冬季オリンピックバンクーバー大会(カナダ)にスノーボード(ベクターグライド)使用・藤森由香選手がボードクロスに、またスノーボード(November)使用・山岡聡子選手がフリー種目に出場する。
- 新機能「PPF(パワープラットフォームファンクション)」、「Fulllengthstabilizer(フルレングススタビライザー)」を開発し、TC-LX、TC-SX、KS-GP-01に搭載して販売する。
2010年
新機能 BMS、FFS を開発、販売
- 新機能 BMS、FFS を開発、販売を開始する。BMS+FFS は、TC-LE、MEに搭載。BMSは、KS-AX、FX、TC-SE、GS-27、GS-23、G-27、G-23、G、SL に搭載。FFS は、ET-9.0、8.0に搭載。
2011年
創業100周年を迎える
- 創業100周年を記念して、昭和初期を連想させるレトロなフォルムに最新のテクノロジーを導入した、200台限定生産の「THE PREMIUM OGASAKA」を開発し、販売する。
- 第49回全日本スキー技術選主権大会(於:八方尾根スキー場)において、 丸山貴雄選手が史上初の3連覇を達成。
2012年
F(Fiber)・クロスを開発
2013年
ZTC(ゼロテンションカーボン)を開発
- 新たな強化材ZTC(ゼロテンションカーボン)を開発。U-AS/1、KS-RS、TC-LZ,MZ,SZ、SG-45,40、GS-35,30、GS-27,23、SLに搭載。
- UNITYseriesがゲレンデ(オールシチュエーション)オールラウンドモデルに生まれ変わって発売開始。
2014年
多様化するニーズへの対応
- TRIUN series に マスターズレース対応モデル GS-M 新登場、発売開始。
- E-TURN seriesに ET-10.8、ET-8.6が新登場、発売開始。
- AG series(人工芝専用)に AG-SR/Rが新登場、発売開始。
2015年
ターン弧を撓みでコントロールする
- ツインキール構造のKEO’S series、KS-LS, KS-LDが新登場。
- TC seriesがモデルチェンジ。TC-LH, TC-MH,TC-SH に商品名も変更。
- TRIUN seriesがモデルチェンジ。性能とデザインを変更する。
2016年
スキーをもっと楽しく
- シェルトップ構造のKEO’S series、KEO’S-RX, KS-CX, KS-TXが新登場
- TC seriesがサンドウィッチ構造に変更になる。TC-LC, TC-MC, TC-SCとして発売。
- ジュニア技術選向けTC-JL, TC-JS, TC-Jが新登場、発売開始。
- TRIUN seriesがモデルチェンジ。性能とデザインを変更する。
- E-TURN seriesは、デザインがリニューアルされ発売開始。
2017年
思いのままに滑れてこそ、滑る本当の楽しさが生まれる
- ツインキール構造のKEO’S series、KS-RT、KS-CT、KS-TTが新登場。
- サンドウィッチ構造のTC seriesがモデルチェンジ。TC-LA、TC-MA、TC-SAとして発売される。
- TRIUN seriesがモデルチェンジ。性能、デザインともに変更される。
2018年
オガサカスキーを使う人々の感動と喜びのために
- シェルトップ構造のKEO’S series、KS-GP、KS-GX、KS-GZとしてデザインも変更され新登場。
- サンドウィッチ構造のTC seriesがモデルチェンジ。TC-LS、TC-MS、TC-SSとして発売される。デザインも大幅に変更された。
- TC-YOUTH として、TC-YL、TC-YS、が新登場、新発売。
- TRIUN seriesがモデルチェンジ。性能、デザインともに変更される。
- E-TURN seriesに11.8が新登場。デザインもリニューアルされて発売開始。
2019年
精緻を極める
- KEO’Sシリーズにミドルターンを得意とするアスリート向けオールラウンドモデル「KS-XX」が新登場、発売開始。
- ツインキール構造のKEO’Sシリーズがモデルチェンジ、KS-SA、KS-SD、KS-SGとしてデザインも新たに発売される。
- TCシリーズがモデルチェンジ。TC-LK、TC-MK、TC-SKとして発売、デザインも一新される。ビンディング付きコンプリートモデルが新発売。
- UNITYシリーズがデザインも新たにモデルチェンジ。ネオフレックスエッジからシームレスエッジに変更される。
- TRIUN シリーズがモデルチェンジ。性能、デザインともに変更される。SLはサイズレンジ変更。
- AG(人工芝用)シリーズに金具付きコンプリートモデルが登場、発売開始。
- スキー用NEWプレートSR585、FM585が新登場、発売開始。
- 京都連絡所開設
2020年
すべては調和に向かう
- サンドウィッチ構造のKEO’SシリーズKS-NS、NV、NYが新登場。
- TCシリーズがモデルチェンジ。TC-LT、TC-MT、TC-STとして発売、デザインも一新される。
- TRIUN シリーズがモデルチェンジ。性能、デザインともに変更される。
- 春原優衣選手(小賀坂スキークラブ)が、第58回全日本スキー技術選手権大会(於:苗場スキー場)において女子総合優勝を成し遂げる。
2021年
価値の創出
- 長い歴史を持つUNITYシリーズがオガサカスキー創業110年を機に、大幅にイメージチェンジをして登場。性能、デザイン共に今の時代にふさわしい新たな楽しみ方のスタンダードモデルとして提案。
- 新構造のTERRACE®︎(テラス)構造を採用したKEO’SシリーズKS-ES、KS-EV、KS-EYが新登場。
- KS-XXがデザインのリニューアルと共に、性能も深化し発売。
- TCシリーズがモデルチェンジ。TC-LU、TC-MU、TC-SUとして発売、デザインも一新される。
- TRIUNシリーズが1984年の冬季オリンピックサラエボ大会で児玉修選手使用、初代TRIUNのデザインをオマージュし、構成材等の変更によって性能もアップして登場。
- マウンテンモデルE-TurnシリーズにET-11.5とET-8.5が新登場。デザインもリニューアルされて発売開始。
- 完全受注生産のプレミアムモデルLong Cruiseがモデルのコンセプトをイメージしたロゴにリニューアル。
2022年
「モノづくり」は、「コトづくり」
- TCシリーズがモデルチェンジ。TC-LB、TC-MB、TC-SBとして発売、デザインも一新される。
- KEO’Sの特性であるオールラウンド性をより生かすためにサンドウィッチ構造を採用した、KS-PS、KS-PV、KS-PYが新登場。コスメも一新し、一台で大回りから小回り、不整地まで対応できる自在性が特徴のシリーズ。
- TRIUNシリーズが初代TRIUNのレジェンドブルーを継承しつつ、ホットロッドを彷彿とさせるブルーのファイヤーパターンをコスメにまとい新登場。
- 軽さと操作性の良さが際立つNEWコンセプトスキーのCFが性能とデザインを一新してリニューアル。より幅広い層のスキーヤーに楽しんでいただくためにアップデートを施しました。
- JUNIORシリーズのJ-1、J-2、KDが性能とデザインと共にリニューアル。
2023年
SKI VIBES 「スキーをもっと身近に、もっと自由に、もっと楽しく。」
- 新たなテクノロジーとして、複数円弧をつないだ曲線で設計されたサイドカーブ、マルチ・アーク・ジョインテッド・カーブとダイナミック・テールが新登場。
- TC-SとKS-APのみハンマーヘッド形状を採用。それに伴いチップキャップがメタル・チップ・プロテクターに変更。
- TCシリーズがモデルチェンジ。 TC-L、TC-Sとして発売、デザインも一新される。
- 1996年、世界に先駆けカービングスキーをリリースしたKEO’S。今もう一度KEO’Sの血統を見直し、そのDNAを覚醒させたKS-AP、KS-AD、KS-AUが新登場。カービングに徹底的にこだわり、スキーヤーの技術を次のステージに導いてくれるネオ・カービングを提案いたします。
- TRIUNシリーズが初代TRIUNのレジェンドブルーを継承しつつ、ホワイトを基調としたコスメに変更し、新登場。
- 初心者のスキーヤーが1日でパラレルターンを楽しめるオガサカの意欲作、YOIDONが性能とデザインと共にリニューアル。
- 人工芝スキー場専用モデルのAGシリーズ、AG-SR/B、AG-SR/G、AG-SR/R、AG-MXが新しいコスメをまとい新登場。
2024年